背振山登山

ペペラッチョ

2011年02月07日 12:29


(登山口案内板)

背振山は背振系で一番高い山で標高が1055mある。


前回、難所ヶ滝登山を経験し雪山に登りたいと思ったので
通学中に見る白い背振を選んだ。



今回のルートは

(登山)椎原登山口 → 椎原峠 → 唐人の舞 → 矢筈峠 → 背振山頂
(下山)背振山頂  → 矢筈峠 → 矢筈登山口


を予定して行った…のだが、雪山を甘く見ていた。


登山開始から1時間程度は雪を踏む感覚を楽しみながら登れたが
峠、屋根に近づくに比例し積雪量は増加。


椎原峠 → 矢筈峠 は屋根を歩く事になるのだが
積雪は1mを優位に越え、雪の重さに耐えれず落ち込んできた木の枝
と雪に阻まれ登山道を歩く事が出来なかった。

よって、先人のトレースを辿り道なき道を歩き大きく迂回し大幅な時間ロス

その結果、時間の関係で山頂を断念せざるを得なくなってしまった。


今回の登山にかかった時間は

(登山)椎原登山口(10:10) →  椎原峠 (11:40) → 矢筈峠(13:40) 
(下山) 矢筈峠 (14:20) → 矢筈登山口(15:20)

という結果になった。


感想としては

山頂に行けなかったのは非常に残念ではあったが
雪景色は綺麗で、氷柱や霜柱を発見することが出来たりと
トレッキング自体は楽しかった。

ブログで多々見かけるコメントになるが
福岡市近郊にてこんな雪山登山を経験できるとは思っていなかった。
貴重な経験と新たな発見をすることができ良かった。

また、椎原峠で二人のお父さんから割り箸を二つ戴いたり
矢筈峠でお母さんと雪山の話や世間話をしたりと
登山家との触れ合いを楽しむことができた。

特に、割り箸を下さったお父さんには感謝してます。
あのままでは、リアルに拾った棒でカップ麺を食べる決意をしたと思います。
本当にありがとうございました。


反省点は多々あるが
特に、「アイゼン無し」と「時間の読み間違い」は雪山登山では話にならない。
後、コンビニでカップ麺を購入する際は必ず店員との割り箸の相互確認を行うべきである。
雪山登山にかかわらず、皆さんもカップ麺を購入する際は是非確認を。




(途中で見た景色)

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